不妊症の原因(女性)
さて、それでは不妊症の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは不妊症の原因が女性にある場合です。
不妊症の原因が女性にある場合は、原因は大きく分けて3つ考えられます。
排卵障害と子宮着床障害と卵管障害です。
それではまず、排卵障害から。
排卵障害は、読んで字のごとく排卵に問題がある障害です。
排卵障害の中でも、散発性無排卵周期症、持続性無排卵周期症、希発排卵症、無排卵症 と4つに分かれるのですが、散発性無排卵周期症は、時々排卵が無くなってしまうもので、持続性無排卵周期症は、排卵が無い時期が続くというもの。そして希発排卵症は、たまに(年に1.2度ほど)しか排卵が無いもので、 無排卵症は、全く排卵が無いものです。
しかし、「排卵に問題がある排卵障害」と聞くと生理不順や無月経などを思い浮かべられるかもしれませんが、もちろん生理不順や無月経の場合もありますが、定期的に生理があっても排卵が無い場合があるので、注意が必要です。
次に子宮着床障害ですが、これも読んで字のごとく、受精卵が子宮に着床する時に問題がある障害です。
子宮着床障害は、受精はするものの、受精卵が子宮にうまく着床できないというものです。
そして卵管障害ですが、これも読んで字のごとく、卵管に問題(卵管の閉塞)がある障害です。
卵管障害は炎症などによって卵管が閉塞してしまい、そのことにより精子が卵子のある場所にたどりつけず受精ができないというものです。
不妊症の原因(男性)
さて、それでは男性の不妊症の原因にはどのようなものがるのでしょうか?
不妊症の原因が男性にある場合の原因は、大きくわけて4つあります。
造精機能障害と副性器障害と精管通過障害と性機能障害です。
まず、 造精機能障害ですが、これは字を見るとなんとなくわかりますよね。
要するに、精子を作る機能に問題がある障害です。
造精機能障害の中でもさらに、4つに別れます。
精子の量が一定量以下の精子減少症と、精子が全く作られない無精子症、精子が死んでしまっているか運動能力が低下している精子死滅症と、逆に精子の量が多すぎてしまう精子過剰症と、精子の奇形が多い精子奇形症です。
副性器障害は、副性器・・・つまり、性器に付随する前立腺や精巣などに問題がある障害です。
クラミジアや結核菌、淋菌などの細菌によって副性器が炎症を起こしてしまい、精子の運動能力が低下してしまう障害です。
精管通過障害は、これも読んで字のごとくですね。精子の通り道である精管に問題がある障害です。
精管通過障害の中でもさらに、4つに別れます。
精索静脈瘤と閉塞性無精子症と精巣上体炎と膿精液症です。
性機能障害は、これももう読んで字のごとくですね。性機能に問題がある障害です。
性機能障害の中でもさらに、2つに別れます。
勃起が上手くできないために性交ができない勃起障害(ED)と、勃起はするものの上手く射精できない射精障害です。
射精障害の中には、早く射精しすぎてしまう早漏や、なかなか射精が行えず、射精するまで時間がかかる遅漏などがあります。